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2020.05.25
結婚指輪を買いたいけど、彼がいらないって言っている。
そんなカップル様のお声を耳にすることがあります。
結婚指輪は本来ペアで販売されているケースが多いのですが、果たして1本だけ買うことは可能なのでしょうか?
答えは『可能』です。
お二人だけの理由で、結婚指輪を1本しかご用意されないカップル様の為に、指輪は1本ずつ購入できるようになっております。
ヒライアートギャラリーは55ブランド2000種類以上の結婚指輪を取り揃えていますが、その全てが1本から購入可能です。
逆に、ペアでご用意されたいお客様も、別々のブランドからそれぞれ1本ずつお選びいただいても問題ございません。
ブランドが決めたペアで購入しないといけない、というルールは無いのです。
指輪の内側に刻印を無料で入れることができますので、もし1本(レディース)だけご用意される場合は、男性様のお名前を刻印しても素敵ですね。
世の中には様々なライフスタイルが出てきておりますので、ヒライアートギャラリーもできる限り寄り添えるよう、日々システムを進化させております。
可能な限りご対応させていただきますので、ご不明なことがあれば何なりとお申し付けくださいね。
スタッフ一同、みなさまのご来店を心よりお待ちいたしております。
2020.05.24
イエローゴールドやピンクゴールド、ホワイトゴールドといった18金の素材の結婚指輪はおしゃれな感じがしますよね。
ヒライアートギャラリーでもゴールドの指輪は人気があります。
ピアスやネックレスとしても人気が高い18金素材のジュエリーですが、実は注意すべき点があるのはご存知でしたか?
18金は100%のうちの75%に金を含み、残りの25%で銅や銀などを使用し、それぞれの金属の色を出していきます。
プラチナは白金属と呼ばれ、変色・変質が無いのに比べ、18金は金がメインとなりますので、酸化が起こります。
「酸化」の意味はある物質が酸素と化合する反応、またはある物質から水素が奪われる反応のことを言います。
難しく聞こえますが、空気中の酸素に触れることで、表面に酸が付着していくイメージです。
プラチナは酸化はありませんが、金は酸化していきますので、使用にあたり注意が必要です。
普段の生活、例えば食器洗いやお風呂などは基本的には問題ありません。
注意すべきは、『温泉』です。
温泉の成分により、酸化が急速に早まることがあるからです。
酸化した指輪は黒ずんだ印象になり、とても着けられるような感じではなくなります。
では、酸化した指輪は二度と使用できないかと言われると、それはありません。
指輪の表面に酸が付着することで酸化が起きますので、表面を磨いてあげれば基本的に酸が取れ、元の表面が見えてきます。
指輪の中全体が黒ずんでいるのではなく、表面だけ黒ずんでいるということです。
結婚指輪や婚約指輪を購入される際、アフターメンテナンスが必ず用意されています。
指輪のクリーニングや新品仕上げといった内容です。
ヒライアートギャラリーの店内には超音波洗浄機がありますので、クリーニングすることで酸化は取れます。
ブランドも「新品仕上げ」というアフターメンテナンスをご用意しておりますので、それに出していただくことで購入時に近い新品の形に戻ります。
いかがでしょうか。
18金の指輪はおしゃれな印象を与えますので、ずっと綺麗な状態で着けたいですよね。
是非参考にしてください。
2020.05.08
奇跡の輝きとも呼ばれる“ダイヤモンド”。
本日はその起源(歴史)についてご紹介いたします。
ダイヤモンドの起源は、約45億年前に遡ります。
ダイヤモンドは炭素でできており、地中深くのマグマなどの高温・高圧により作られます。
紀元前7、8世紀頃に人間の目にふれたと言われておりますが、様々な逸話がありどれが本当かは定かではありません。
ダイヤモンドという名前は、ギリシア語で無敵を意味する「アダマス」と言う言葉が由来だとされています。
ローマ軍の指揮官であったプリニウスによる「プリニウスの博物誌」でも、プリウスによって「adamas(アダマス)」と記されています。
こちらも諸説ありますが、語源は同じであり、「無敵」や「征服できない」といった意味を持つ特別な石として継がれてきました。
ダイヤモンドが発見されたのは、インドと呼ばれています。
原石のダイヤモンドはそれ単体では輝くことができず、研磨やカットして初めて輝きます。
その時代では研磨やカットをする技術がなく、当時はダイヤモンドといっても特に有名なものではありませんでした。
紀元前の王朝で宰相を務めた人物が記した古代インドの学術書「アルタシャーストラ」には、ダイヤモンドは神秘的な宝石だと記載されています。
ですが、当時は価格的な価値はそれほど高くなく、ダイヤモンドは女性の身を飾る美しいジュエリーではなく、強い力が込められたお守りとして扱われていたようです。
その後、1475年にベルギーのルドウィグ・ヴァン・ベルケムがダイヤモンドをダイヤモンドで磨くという方法を発明いたしました。
それをきっかけでダイヤモンドの美しさが世界へ広まりました。
当時はインド石と呼ばれ、インドでしか採掘できませんでしたが、1700年代はじめごろから、ブラジルで発掘されます。
その後、アフリカでも採掘が始まりました。
現在ではロシアやオーストラリアなど、様々な国と地域でダイヤモンドの採掘が行われてきています。
長い歴史の中でも人々を魅了し続けてきた「ダイヤモンド」
婚約指輪や結婚指輪を選ぶ際も、頭の片隅に置いておけば、また違った選び方でできますよ。