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ダイヤモンドの起源(歴史)についてのご紹介

2020.05.08

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奇跡の輝きとも呼ばれる“ダイヤモンド”。

 

本日はその起源(歴史)についてご紹介いたします。

 

 

ダイヤモンドの起源は、約45億年前に遡ります。

 

ダイヤモンドは炭素でできており、地中深くのマグマなどの高温・高圧により作られます。

 

紀元前7、8世紀頃に人間の目にふれたと言われておりますが、様々な逸話がありどれが本当かは定かではありません。

 

ダイヤモンドという名前は、ギリシア語で無敵を意味する「アダマス」と言う言葉が由来だとされています。

 

ローマ軍の指揮官であったプリニウスによる「プリニウスの博物誌」でも、プリウスによって「adamas(アダマス)」と記されています。

 

 

こちらも諸説ありますが、語源は同じであり、「無敵」や「征服できない」といった意味を持つ特別な石として継がれてきました。

 

 

ダイヤモンドが発見されたのは、インドと呼ばれています。

 

 

原石のダイヤモンドはそれ単体では輝くことができず、研磨やカットして初めて輝きます。

 

その時代では研磨やカットをする技術がなく、当時はダイヤモンドといっても特に有名なものではありませんでした。

 

紀元前の王朝で宰相を務めた人物が記した古代インドの学術書「アルタシャーストラ」には、ダイヤモンドは神秘的な宝石だと記載されています。

 

ですが、当時は価格的な価値はそれほど高くなく、ダイヤモンドは女性の身を飾る美しいジュエリーではなく、強い力が込められたお守りとして扱われていたようです。

 

 

その後、1475年にベルギーのルドウィグ・ヴァン・ベルケムがダイヤモンドをダイヤモンドで磨くという方法を発明いたしました。

 

 

それをきっかけでダイヤモンドの美しさが世界へ広まりました。

 

 

当時はインド石と呼ばれ、インドでしか採掘できませんでしたが、1700年代はじめごろから、ブラジルで発掘されます。

 

その後、アフリカでも採掘が始まりました。

 

現在ではロシアやオーストラリアなど、様々な国と地域でダイヤモンドの採掘が行われてきています。

 

 

長い歴史の中でも人々を魅了し続けてきた「ダイヤモンド」

 

 

婚約指輪や結婚指輪を選ぶ際も、頭の片隅に置いておけば、また違った選び方でできますよ。

 

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