Home > 【コラム】金属アレルギーがあったらどうすればいい?
2017.08.10
こんにちは、ヒライアートギャラリーです。
いつもブログをご覧頂きありがとうございます。
本日は、”金属アレルギー”に関しましてご案内致します。
ご結婚指輪やご婚約指輪をご検討の方で、金属アレルギーをお持ちの方は参考にして下さいね。
まず、金属アレルギーとは、金属が原因で起こるアレルギーのことですよね。
アレルギーはタンパク質に対し起こるものなので、金属が直接にアレルギーを起こすわけではありません。
つまり、金属はアレルゲンではないのです。
金属から溶出した金属イオンが、人体が本来持つタンパク質と結合し、アレルゲンとなるタンパク質に変質させます。
そしてアレルギー反応が起きるのです。
結婚指輪や婚約指輪をご検討の方で、金属アレルギーの症状がある方は、素材選びが非常に大切になり、また慎重に選ぶべきポイントとなります。
間違ったお素材を選んでしまうと、金属アレルギーにより皮膚に炎症が起こる可能性がありますからね。
結婚指輪や婚約指輪には様々なお素材があります。
プラチナやゴールド、パラジウムなど、それぞれの素材がありますが、実は素材ごとで含有されている金属がすべて異なります。
プラチナ900であれば、プラチナが90%で、他にルテニウムやパラジウムといった金属が混ぜられます。
ゴールドも3種類ありますよね。
黄色い色味が特徴のイエローゴールドは、金が75%で、その他に銀や銅を混ぜます。
肌馴染みのいいピンクゴールドは、金が75%で、その他に銀と銅(銅が多め)を混ぜます。
そして、ホワイトゴールドは、金が75%で、その他に銀やパラジウム等を混ぜます。
この混ぜる金属こそが、注意すべき部分となります。
金には反応が無くても、銀に反応が出た。
プラチナは大丈夫だけどパラジウムに反応が出た。
そんなお客様が多くいらっしゃいます。
プラチナは大丈夫だからといって、安易にプラチナを選んでしまうと、
プラチナに混ぜられた他の金属に反応してしまうのです。
ヒライアートギャラリーでは、金属アレルギー持ちのお客様へは、必ず病院でパッチテストを行って頂くようにお願いしております。
もし作成させて頂いたお素材で反応が出てしまうと大変ですからね。
パッチテストを行って頂くと、反応金属が記されたレポートがもらえますので、
それを店頭にお持ち頂くようお願いしております。
では金属アレルギーの人は指輪を諦めなければならないのでしょうか?
そんなことはありませんよ。
プラチナだけど、◯◯の金属に反応してしまう。という方の場合は、ヒライアートギャラリーでは対象金属を含まないようにして作成することが可能です。
フルオーダーでのお作りも可能ですので、気になるデザインで◯◯の金属はのけて作りたいという方も大歓迎でございます。
スタッフ一同、皆様のご来店を心よりお待ち致しております。
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